右手の電池

2022 夏の出来事 暮らし

リモコンの電池が切れたと、電池箱から電池をとりだす夫。

「えーっ、つかねぇじゃん」「壊れたか」

ぶつぶつ言ってますが、ドラマに夢中の私、聞いてないょ風に、スルーしていました。

「ねぇ、ほら、これソニーなのに。」話しかける夫。

仕方がないので、ドラマをとめて、電池箱を覗く。

夫は、道具箱から、電圧をチェックするやつまで取り出してきて、ちょいと、騒ぎにしています。

「えーっ、これ、電圧ない。」

「その電池、いつ買ったんだっけ」言いながら、台所に向かう私。

「こっちは、いける。」騒いでます。

冷蔵庫を開け、

ふと。

先週、

マウスの電池がなくて、

電池箱を開けたよね。

右手に持った電池、どうしたんだっけ?

台所の不燃ごみ、覗くけど、電池ないなぁ。

 

注ぐ、麦茶。

夫に、

「あのさ、先週さ、マウスの電池なくて、電池、替えたんだよね」

「でね、右手に持ってた、カラの電池、どこやったけなーって、さっ」

まゆを、あげる、夫。

「おー、エーっ!!」

長野の人は、驚いて、誰かを責める時、必ず、

「おー、エーっ」って、言います。

 

いや、その、苦しいくらい、笑いました。

右手の、電池、なんで、そこに、入れちゃったのかしら。

 

ハハハハはっ。

言ってないなぁ、テレビのチェンジャー壊したのも、私だって。

ハハハハはっ。

 

気を付けます。