PAの修理

話していたら、それが30年以上前の話であると気づき、笑ってしまいました。

学生の頃、修理してもらえる先がないからと、長野から京都まで、飛び切り重たいアンプを運ぶミッションに遭遇しました。

京都には修理できる業者さんがあるから、お前は、機器を、持って帰る段取りを進めるだけだ・・・みたいな内容。

オーディオの、in,out。仕組みが好きな方には、ふむふむな話かもしれませんが、音を出すためのアンプの種類は当時も多く、それも業務用となれば、ただただ、重たい。20代になったばかり、機器に興味もない私には、興味がない分、ただただ、憂鬱。

ミッションは、名古屋で赤帽さんを呼び止め、この重ーい機器を新幹線まで運んでいただくよう依頼。(移動の間、話しかけていただけるものの、名古屋弁がきつすぎて、会話は成立しない)。京都駅には、事前にお願いした運送屋さんのお迎え。修理された機器は、修理場所から精密機器輸送で、長野へ帰る段取り。

学生の私。名古屋で赤帽さんを呼び止めるって、プレッシャー。

 

時を経て。

放送設備のinとoutoの故障に遭遇。

設備は、古ければ、古いほど、in,outの構成パズルが複雑。

調べながら、自分が今の仕事をはじめたきっかけも思い出しつつ、

業務用アンプ故障の切り分け、父だって、苦労したんだろうなと。

 

古い仕組みは、中継が多すぎて、解読作業にバックトゥザフューチャー的、感覚が必要。

30ん年前の私よ。あなたがそこに興味を持ってくれてたら、今の私は、助かったのに。

今は、好き分野ですよ。キキとし、わからないを調べ調べ、絵をおこす。

 

廻ってきたという事実を前に、チャンスを棒に振っていた、かつての自分。

あの日、私が、あの構成に興味を持って、絵にしていたら、

反省多すぎて、多すぎて。

タイムマシーン、乗り回して、父に詫びる。

随分すぎるくらいの時間の後、自分のあほを、いろいろ反省。

そして、だからと、もう少しを、とも、思う。

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