普通の日は、朝ご飯と、それぞれのお弁当を作るところからスタートします。夫が出かけたら、洗濯機を廻している間に、洗い物を片付け、日によっては掃除機をかけ、コーヒを入れたら仕事をはじめます。
夕方4時、努力目標で帰宅するも、事務仕事に向かうという日々で、夕飯の支度は、もっぱら、母に任せっぱなし。
ここ5,6年、月に三度は、母の病院に付き添ってます。良くはならないけれど、足ぶみの、いくつかの故障を、自分の将来の予行演習をするように、お医者さんから話を聞いたりしています。
数年前より事務所を自宅に移し、二階に上がれば、事務所。時間に余裕は出来ました。
猫二匹は母の担当。猫は、具合が悪い時だけ、私のそばに寄ってきますが、日々は、しらんぷり、母にゾッコン。不満です。
休みの日には、聞き逃したラジオに耳を傾けながら、一週間分のアイロンをかけ、買いものに行って、見逃した連続テレビ小説の仕上がりに文句を言いながらも、きちんと見終え、過ごします。
本と映画とアルパカワインは、至極のひとときです。
休みの日の畑では、夫が、せっせと、農作業をしてます。
私は畑へは一切手を出しません、虫がだめなので。
時期にやることが決まっているようで、夫は楽しみだといいながらも、忙しそうです。先輩師匠たちに、手ほどきを受けてる彼の姿は、真剣で、ちょっと面白いなと思ってみています。
畑の効能は私にもありました。低め低めで来た私の主婦力に、お漬物を漬けるとか、トマトジュースの作り方とか、青物の冷凍保存する方法とか、教えて頂いたり、自分でも調べたりして、ちょっとちょっと、向上。
息子は4回生になりました。学校へは週1日出ていくだけとなりました。朝作るお弁当は、昼に家で食べてもらう用です。
目標はあるようで何かを頑張っているようですが、それが何なのか知りません。
コロナ渦に部屋に籠るは、正当な過ごし方となり、もっぱら会話は、掃除してね?ゴミだしてね?小言をコータイゴータイにという風です。
それでも、屋根の下に息子がいるということは、安心に喜んでましたが、来春には、東京に行くんだそうです。・・・。
息子が東京へ行っても、言うんでしょう。掃除してる?ゴミ出してる?加えて、「ちゃんと食べてる?」と。
全力投球で働く日々は続きます。
秋の高い空にトンビが4匹いるのを見ました。
それぞれに違うけど、それぞれが描く円に、家族が重なっています。
時々重なる円っていうのでも、
良いのかな。
巣立つ息子と、時を経た家族の様子を思いながら、ゆっくりと着実に時間が進んでいるのを感じています。
それでも、気づけば秋です。
うっかりしていては、いけない時間の中に居るんだろうと思います。
うーん、日常は煩雑だから。
いろいろあっても、がんばって、こー!
思って過ごしてますよ。
追伸
youtube に ショートというものが出来たらしいです。
造りました。
方向は、どう、なんでしょう。また間違っているのかな?
龍之介の訳した詩からの抜粋。和パワポは、今後は、YouTubeのショート動画に、していこうかと、思っています。
どっかに絡んで考えてしまう。広々行きませんが、ぼちぼちに。
追伸2
秋の夜は長いので。
夫と学生時代のアルバイトの話になりました。
夫は居酒屋でアルバイトしていたと。
居酒屋でアルバイトしていた友だちのこと、羨ましいって思ってたこと思い出しました。
学生の頃、聞いたっけ。
「話しかけられるでしょ、お客さんに!」。友人の回答の『全然平気、おもろいでっ』
ありえない!、絶対無理!って思った頃のこと。
秋の夜は、長いので、
今更に、どーでもいいことを思い出して、びくびくしてしまいました。