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飯山の柿 しゃくしゃく、こりこり。 暮らし

VLOGはじめました。

鴨に引っ張られて、掲載できませんでしたが、
写真は、飯山の『柿』。飯山のお客様から、お庭の柿をいただきました。こりこり、しゃくしゃく、めっちゃ旨し。

飯山の柿 しゃくしゃく、こりこり。

秋は楽しみ多いです。リンゴの種類も増えていきます。

長野さいこー。

 

っと、ひとりごと。

うーん、なんかすごく、大事なこと、気づけそうなんですが、上手に言葉にできません。

値段だけで買い物してると、やがてそれが自分たちの首をしめることになっちゃう。今日いまいまのあしたのこと。人口が減っている向こうにあること。旬のものが食べられる幸せは、地産地消でもなく、おしゃれひとくくりみたいなこととも、違うように感じます。

商店街のお菓子屋の孫は、店を閉め30年以上過ぎ、何が欠けていたのかを、考え直すきっかけをいただいています。

おにぎりこんぶでタイムスリップする感覚、素材の味を楽しめる豚肉、おいしいお魚を食べたことがあるという記憶。

あるをつくした、おたがいさま。

30年前になりますが、はす向かいのお魚屋さんの、たぶん、私と同じくらいの歳の彼は、仕事の帰りに、売れ残りのチーズケーキを「おばちゃん、これ」っと言って、袋に入れようとする祖母に、「すぐ食べるから、ふくろいらん」と。あったかいサンガリアの缶コーヒーとともに、ちょいヤンキーな姿で閉まる店を後にしました。祖母は祖母で、私がゆず入りのお豆腐が食べたいと言っても「今日はこっち」と大豆の味のする同じ商店街のお豆腐を食卓へ。たぶん祖母は気づいていたこと。回り巡る、あるをつくす、がそこもあったのだと。

くれよんしんちゃんのみさえは、隣の町に自転車で買い物行きますが、サザエさんのおふねさんは、近くの商店街でやりくりをする。

回り巡る日が近い歳になったから、気づけたことのようにも思います。

素材の味を知らない子供たち。ありがたいことに、地は長野で、私の両親は息子に旬の果物、さかなを、気を付けてくれました。祖父母に反抗した父も、どこかで大切なことを気がついたんだろうと。私も、当時の父や母の歳になり、ありがとうと感謝を胸にしています。

これって、移住の人や、若い世代に、もしかしたら、気づかず過ごす、同世代にも、伝えておきたいこと。

ええこと気づいた風で、言えてませんが、それは、

巡る。